Walkとは、もともとがネイティブアメリカンのデニス=バンクスが提唱した運動で、世界各地の先住民とのかかわりが深いものです。自然と調和して生きてきた先住民に学び、母なる大地に祈りをささげるのがWalkです。このコーナーでは、先住民関連の情報をお届けします。

2000年の10/13から12/12にかけて行われたhiroshima 2001 PEACE WALKの発願者であるアメリカ先住民、アベナキ民族のトム・ダストゥさんから、先日メールが届きました。それによると、日本山妙法寺ニューヨーク道場の安田純庵主さんが発願者となり、2月からアメリカでWALKを計画しているというとのことです。まだ詳細はわかりませんが、現時点での最新情報を、ここにお伝えします。


【2/14時点でわかっている情報】

■期間：2001年２月８日〜３月４日
■目的：現在、カリフォルニアで拘留中の仲間の為のウォーク
■安田純庵主さんとトム・ダストゥさんがこのウォークを計画している

※安田純庵主さんは、以前にデニス・バンクス氏が人種的偏見に満ちた裁判で仲間達の自由と権利獲得のための抗議活動時の行動のかどにより拘留されていたときも釈放要求の為に留置所の前でお経と唱える形の非暴力の抗議活動をされた方です。（デニス・バンクス＆森田ゆりの共著　『聖なる魂』：朝日文庫に詳しいです）

●気候、環境ともに　日本でのウォークとは比べ物にならない厳しいウォークです。
●現地での詳細を確認した上で、慎重にご判断下さい。