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  浜岡 hamaoka
浜岡原発は、予想されている東海大地震の震源の真上に位置する原子力発電所です。もし、地震で原発に被害が生じたら、その被害は甚大なものになることが考えられます。今、わたしたちが原発事故を防ぐためにできることはなんでしょうか?
【浜岡があぶないわけ】
■ いのちのために
■ 浜岡に、原発震災のおそれ
■ 東海地震は起きるの?
└2000/12/26、気象庁発表の予測

【原発震災について詳しくは】

http://www.i-chubu.ne.jp/~kazakiyo/

  【ピースウォーク浜岡】
■ 2002/2/20-「1号機廃炉」を求めて一週間のウォーク&申し入れ

■ なぜ定期的に1 dayウォークをするの?
└1 dayウォーク情報

  【これまでの浜岡WALKレポート】
■2001/ 3/11
■2001/ 1/17新聞記事
■2000/10/25、PEACEWALK
 

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浜岡から風下へ200km、放射能ではなく希望の種をまこう!
「1号機廃炉」を求める一週間のウォークが2月20日から始まります。

縁ある皆様へ

2月20日より「浜岡原発1号機廃炉を求めるピースウォーク」が始まります。 普段石がまでパンを焼く、ススだらけの夫婦が畑違いで、四苦八苦していますが、 子供のため、子供達の未来のため声をあげてみようかと決心しました。 2000年ヒロシマピースウォークで広島を訪れた時、ある被爆者の方が こう語りました。 「JCO臨界事故で、被曝して亡くなられた篠原さん、大内さんの 症状が小学生の時、広島原爆で殺されたお父さん・お母さん・たくさんの人たちと 同じだと思った。『誰であっても苦しむのはもういいです。』」とふりしぼるような 声で言った言葉が忘れられません。 原爆の犠牲者や原発被曝労働者のこと、原発周辺の子どもたちの事を思うと、 東海地震が起こる事がわかっていながら、1号機の事故がありながら、 声を上げないことは、私にとって罪と感じられました。保育園に通 う子と小4の子 を連れての子連れウォークとなります。 どうぞ、行進がつつがなく東京まで運ばれること、お祈りください。(のらや/塩田永・三枝子)


【なぜウォーク&申し入れをするのか?】

相静岡県は中部電力との間で『原発の周辺環境の安全確保に必要があると認めるときは県と5町(浜岡、御前崎、相良、大東、小笠)が立ち入り調査や中電側に報告を求めることができる』という協定を結んでいます。現在5町のうち小笠町が廃炉を要請しています。さらに協定外の2市2町(掛川市、焼津市、吉田町、大須賀町)も廃炉を求めています。
また、兵庫県に続き、原発のない長野県でも県防災会議で原発事故を含む災害対策をもりこむ動きが始まっています。このような動きの中、遠くに住んでいても原発周辺の人たちにだけ原発問題を押しつけていてはいけない、と気づかされました。
そこで協定や行政の線引きとは関係なくやってくる放射能を心配する者としてわたしたちも中電や県、国へ『1号機廃炉』の申し入れをします。そしてもっとも大きな影響力をもつ地元の人たちを応援することも、私たちにできることのひとつではないかと思い、周辺5町へ応援文を届けます。チェルノブイリ事故の時、458の村が廃村になり、原発から一番遠い村は実に280kmも離れていたといいます。浜岡から風下へ200kmのひとつが東京です。原発から遠く離れているようでも、私もあなたも当事者なのです。(のらや)


●申し入れの内容

東海地震の震源の真上にある浜岡原子力発電所で1号機が続けて重大な事故を起こしました。東海地震に原発事故が重なるような大惨事を防がなければなりません。地球の営みである地震は止めることはできませんが、原発は人の手で、止められます。
現在1号機は事故原因を明らかにするために運転を一時停止しています。今回の事故を25年以上も働いた老原発からの警告と受け止め、中部電力と関係機関に「1号機廃炉」を求めます


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【ウォーク&申し入れ全行程表】


2002/2.20(水)
(バスの時刻(JR菊川駅発):6:45 発 → 7:22 桜ヶ池 着 または、7:16 発 → 7:53 桜ヶ池 着)
8:00 桜ヶ池集合→11:00 小笠町役場→14:00 大東町役場→ 17:30 桜ヶ池 (約23km)
 
2.21(木)
(バスの時刻(JR菊川駅発):6:45 発 → 7:22 桜ヶ池 着 または、7:16 発 → 7:53 桜ヶ池 着)
8:00 桜ヶ池集合→11:00 御前崎役場→15:30 浜岡町役場→ 17:00 桜ヶ池 (約19km)

2.22(金)
(バスの時刻(JR菊川駅発):6:45 発 → 7:22 桜ヶ池 着)
7:00 桜ヶ池集合→11:00 相良町役場→16:00 吉田町役場 (約26km)
 
2.23(土)
(バスの時刻(JR菊川駅発):7:16 発 → 7:55 桜ヶ池 着)
9:00 桜ヶ池集合 →浜岡原発1号機廃炉を祈念 & 小笠町周辺でちらし配り

2.24(日)
(バスの時刻(JR静岡駅発):7:30 発 → 8:07 吉田町役場前 着、(JR藤枝駅発):8:00 発 → 8:28 吉田町役場前 着)
8:00 吉田町役場集合 → 12:00 焼津市役所→17:00 静岡県庁裏駿府公園中央 (約29km)
 
2.25(月)  中部電力と静岡県に申し入れ
8:30 駿府公園中央集合→ 静岡駅前 9:30 →10:00 中部電力に→ 11:30 静岡県庁→駿府公園で昼食交流会 15:00まで (約3800m)→静岡駅⇒東京 
  ※静岡⇒東京は日程の都合上電車利用となります。自己負担でお願いします
 
2.26(火) 国に申し入れ
10:00 参議院議員会館前集合
●午前 衆議院第2議員会館内会議室にて原子力安全・保安院と原子力安全委員会に申し入れ
●午後 国会議員(内閣委員会30名、経済産業委員会40名)へ要請行動。手分けして回ります。
  ※一日を通して衆議院第2議員会館前で「浜岡原発・1号機を廃炉にしてください」
   という横断幕の前で、1号機廃炉を祈念します
  ※申し入れの時「1号機を廃炉にしてください」というみんなの思いがそこにある
   事がとても大切です。

【バスの時刻】

<桜ヶ池へは…>
・JR菊川駅より、静岡鉄道バス「御前崎」行きに乗り、「桜ヶ池」下車(710円)
<平日> <土・日>
JR菊川駅 発 6:45 7:16 7:40 JR菊川駅 発 7:16 8:35
桜ヶ池 着 7:22 7:53 8:18 桜ヶ池 着 7:55 9:13

<吉田町役場へは…>
JR静岡駅 北口11番のりばより、静岡鉄道バス「御前崎サンホテル」行きに乗り、「吉田町役場前」下車(810円)
<日曜>
JR静岡駅 発 7:30
吉田町役場前 着 8:07
     
JR藤枝駅 南口より、静岡鉄道バス「相良営業所」行きに乗り、「吉田町役場前」下車
<日曜>
JR藤枝駅 発 8:00
吉田町役場前 着 8:28
※静岡鉄道バス:054-252-0505



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■参加ご希望の方へ
・参加希望の方は下記のらやまでご連絡ください。・行進への参加はすべて自己負担・自己責任でお願いします。・天候に関わらず歩きますので、防寒具・雨具を持参して下さい。・寝袋・おわん・はし・カップなどご持参ください。

■ウォークサポートのお願い
・宿泊の提供 (持参の寝袋・雑魚寝で大丈夫です)・炊き出し、差し入れ歓迎!・行進途中でのお茶、昼食のおにぎり、パンなどありがたいです・車での手配、伴走車の運転、宿泊地までのピストン輸送など


■問い合わせ先
ウォークサポート・ウォーク参加希望者はのらや(塩田・長野県高遠町) までご連絡ください。Tel/Fax: 0265-96-2687

合流情報・現地確認などはウォーク本隊 090-6319-4602 (ポン太)へ。


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【出発ポイント "桜ケ池" への地図

・浜岡原発周辺5町へのウォーク&申し入れが2/20から4日間続きますが、出発ポイントは毎朝"桜ヶ池"としました。このウォークそのものが、"とおとうみの原郷"に立ち返るウォークであることを願って。

遠江(とおとうみ)の人々の憩いの場、桜ヶ池には竜神伝説がある。池の底で諏訪湖と通 じているともいう。その諏訪湖を源流とする天竜の流れが砂を運び美しい浜岡砂丘を形造っている。広大無辺な自然の営みを太古の人々は感じていたのだろうか。桜ヶ池のほとりに立つと、この地が授かった文化と生活様式の源が見えてくる。それは同時に子供達やこれから生まれてくる子供たちに、少しでも良い世界を残すビジョンの源でもある。

地球規模であらゆる汚染が深刻化した今、自然の摂理に従ったエネルギーの在り方が望まれる。原発が出来る前、人々はその森で炭を焼いていた。ハマオカの浜と岡には、暑い太陽が射し遠州のからっ風が吹きすさぶ。清らかな海で漁をし、みのり豊かな大地の恩恵を受けてきた、とおとうみの人々の姿。それもそんな遠い昔話ではない。




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【ちらしを見る/ダウンロードする

私たちが暮らす地球は
あらゆる汚染にむしばまれています。
大地の子らはうろたえ・さまよい・ぶつかりあう。
平和・調和・愛が織りなす「美しい道」を見失ったまま、どこへ向かうというのでしょうか。

『わたしたちのへその緒「人間の根っこ」は
地球につながっています。わたしたちが
どこから来たのかを忘れなければ希望の未来が
見えてきます。』(アマゾン先住民)


草が木が花が地球に根を張り、天を仰ぎ、
ひかりに向かっている。
母なる大地の鼓動に耳を澄まし
いのちのはじまりである大気の息に吹かれながら
森羅万象の本性がひかりへ向かっている
ありのままがひかりへ向かっている。
じゅずのように連なりつながるいのちの輪。

一人ひとりが授かったいのちの本性が
ひかりへ向かっている。
天を仰ぎ、地を踏みならしひかりの方へ。

『僕たちを夢見ている 夢がある』(ピグミー民族)


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