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  お知らせ gathering
WALKがあってから、各地で、あるいは各地をつなぐ動きが、WALKが、ギャザリングがあっちこっちで起きています。でかけてみようよ!
【平和のためのアクション】
  GLOBAL PEACE NOW!!


■平和のためのアクション カレンダー
 1/21- 国会前での断食 (2)
 12/8 パールハーバーの日
 12/3-12/7 国会前での断食 (1)
 「PKF凍結解除」に反対するFAXを!
  =====お知らせ=======

【2002.03 内田ボブライブツアー"春風めぐる"】
【Music CD "OPEN TUNE"発売】
  =====終わったイベント=======

【2001.10 ビッグマンテンへの道上映会&山尾三省さん追悼の集い】
【2001.09 お話の森 at ジブリの森】
【2001.09 内田ボブライブツアー"巡礼"】
 

[国会前レポート 12/4発]
日本が“戦争のできる国”になろうとしている!
文責:こうちあきお(ピースウォーク・メンバー/山梨県八ヶ岳在住)

ここにFAXを送ってください!(期限は12/6まで)|FAX文例


私たちは、戦争のない21世紀を築きたいと願っているひとりひとりです。平和を願い、日本が「戦争のできる国」になることに反対する多くの思いを代表して、12月3日より、国会前で断食、ハンガーストライキ、座り込みを行っています。私たちの多くは地方に住み、政治的な活動団体に所属していない者たちばかりです。中には、信州松本から、飯田から国会まで200km以上を歩いてきた者たちもいます。

国会に来ていろんな方々からお話をうかがい、また審議を傍聴して、大変ビックリしました。今週で終わる参議院国会の争点は、「PKO(ピース・キーピング・オペレーション/国連平和維持活動)協力法」の改悪です。中身は、「PKF凍結解除」、つまり自衛隊のPKF(ピース・キーピング・フォース/国連平和維持軍)活動への参加を可能にすることと、武器使用範囲の拡大です。これは、すでに衆議院を通過しています。これだけ聞いても、なんのこっちゃ? ですが、どんなことかというと、「自衛隊を使って、戦争をすることができる」その口火が切られる、ということらしいのです。

先だって「自衛隊法」改悪と「テロ対策特措法」が成立し、自衛隊は海外に出られるようになりました。しかし憲法上、軍事活動できないため、武器使用に制限があったり、後方支援に限定されていました。つまり、充分に戦争できないのです。しかし、PKF(国連平和維持軍)本体業務に参加できるとなると、アメリカやイギリスなどと共に、同じ軍隊として自由に軍事行動できるようになります。もちろん、武器使用の制限はありますが、当初はピストルだけと言っていたものが自動小銃がOKとなり、武器使用の範囲も物や施設、援護下と広がっています。つまり戦争できる範囲は徐々に拡大してきているのです。また、今まで政府はPKO参加の条件として、(1)停戦が合意され、(2)紛争当事国がPKFの受け入れを要請・同意しており、(3)PKOが中立である、という3つの原則を前提に、(4)以上の3つのうちいずれが欠けても任務を中断または撤退する、(5)必要最小限の武器使用、と5原則を定めて歯止めにしていましたが、今回は当初、(1)(2)の見直しが検討されており、この5原則がないがしろにされるのも時間の問題のようです。

今回の戦争を見れば分かるように、国連の要請もないまま、米軍主導で“平和”の名のもとに戦争が行われています。“国際貢献”の名のもとに、自衛隊はどんどん海外に出かけられるようになりました。そして今、国連軍の名のもとに、大手を振って“軍事行動”できるようになろうとしています。

すでに日本は、米軍を支援する形で自衛隊を海外派兵し、あれよあれよという間に戦争の当事者に加わりました。私たちは日本が再び、「自由に戦争できるフツウの国」になることを、決して望んでいません。今まさに、日本がこのまま「戦争をする」国家になっていくのか否かの、大変重要な岐路に立っています。

まずこの状況を知ってください。そして声をあげてください。以下に参議院外交防衛委員会メンバーの電話、ファックス番号を記します。国際貢献の名のもとに、自衛隊がPKF活動に全面参加できることに反対するFAXを、電話を入れてください。


   FAX文例  (PDFファイルは 5k こちら)

参議院 外交防衛委員会様 



私はPKF活動への自衛隊の全面的参加に反対します。貴氏の勇気ある判断を仰ぎます。

私は、戦後、戦争を放棄した日本を愛し、誇りに思ってきた、市民です。
現在、日本が「戦争のできる国」になる、PKO改正の動きに対して、大変、憂慮しています。

あなた様が理事または委員をつとめる「外交防衛委員会」にて、今週、審議中のPKF凍結解除、自衛隊の武器使用範囲の拡大などを内容とする、PKO法改正については、あなた様のご判断が重要な鍵を握っていると、理解しております。

私は「PKF凍結解除」に、反対しています。(市民の中には、現在、国会前で、断食やハンガーストライキをして、この思いを訴えている者もおります)。

日本が、このまま“戦争のできる”国家になっていくのか否かの、岐路に立っている、その審議において、どうぞ、慎重に、勇気をもって、ご判断なさってください。

安心して子どもが育つことのできる日本、そして世界のために…。


 日付

 署名者氏名

 住所あるいは所属




今国会は今週7日(金)までです。この件については、本日4日と明後日6日の、わずか2日間の、たった21名の参議院外交防衛委員会で決められ、7日の参議院本会議で採択されようとしています。中谷防衛庁長官は本日の審議で、「武器の使用が全て武力行使ではない」「国際水準に見合った協力が必要」「読売新聞の世論調査でも国連への協力が支持されており、国民の期待を得ている」と最後に発言しています。しかし、望みもあります。この件を継続審議にして来年に持ち越すことができれば、廃案にすることも可能です。そのための審議日程は、自民党の委員長と、自民2名、民主1名、公明1名、共産1名の5名の理事によって決められます。共産党はこのPKO改正法案には反対、自由、民主、公明は賛成の立場をとっています。この5名に、特に公明、民主議員に強く働きかけてみてくだ
さい。




 参議院外交防衛委員会の顔ぶれ

 ※特に民主、公明の理事に、要請を集中してください。


委員長


武見敬三(自民 橋本派)  3508-8521/5512-2521


理事


山本一太(自民 森派)   3508-8604/3508-2281 
吉村剛太郎(自民 橋本派) 3508-8527/5512-2527
木俣佳丈(民主)  3508-8317/5512-2317  
山口那津男(公明) 3508-8310/5512-2310  

小泉親司(共産)  3508-8241/3508-8241


委員

河本英典(自保)  3508-8213/3503-3056
桜井新(自保)   3508-8528/5157-9671
月原茂皓(自保)  3508-8616/3508-8858
福島啓史郎(自保) 3508-8309/5512-2309
舛添要一(自保)  3508-8219
森山格(自保)   3508-8433/5512-2443
矢野哲朗(自保)  3508-8729/3503-3802
海野徹(民主)   3508-8541/3500-4634
佐藤道夫(民主)  3508-853/5512-2531
齋藤勁(民主)   3508-8418/5512-2418
広中和歌子(民主) 3508-8403/3502-8817
遠山清彦(公明)  3508-8203/5512-2203
大田昌秀(社民)  3508-8212
平野貞夫(自由)  3508-8225/3591-0779