◎朝のお勤めは5:45から聖堂の扉が開くまで。扉の前にて、南無妙法蓮華経が始まって15分程で扉が開き、聖堂に移る。
賛美歌を皆でシェアする。皆それぞれ、自然体の祈り。しかし、アメリカで見る教会は、しっくりくる。
朝食を頂き、出発の準備を終えると、皆サークルになる。
… 皆、今日も無事にあるけますように、そして、宿や食事を用意して下さって、どうもありがとう。
◎出発時は少し激しい雨。南無妙法蓮華経の旗が雨にぬれている。おまけに風も強くて持って歩くのはすごく大変そうだ。しかし持っている本人は内心はわからないが平気な顔をしている。みんな丈夫だね。すごい。
◎お昼は SHS という頭文字の高校のろう下をお借りする。屋根の下を借りれるだけで、すごくありがとう。
◎15マイルの道のりだったが、4時前には到着。スムーズにいった。
別にどこによったわけでもない。ねる場所は教会が管理しているホールで、体育館のような感じの場所。夕食後に3人の Native
の方が来てギャザリングを持つ。1人は Dennis Miller という男性、一人は Joan Staples という女性、1人は
Kateri Otom という女性の elder だった。
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男性 Dennis Miller。女性
Kateri Otom |
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一連の火に関する話が終わった後、WALKER 以外の人にカイロを持ってもらう。そして3人の紹介。Dennis が黒いドラムを左手にもって静かに語り出す。力強く、おだやかな声。何ていってるかより、彼の出している波動に目ではなく、心をうばわれてしまった。話が終わりドラムをたたさだす。そしてうたう。最初は彼の声だけが聞こえていたが、2人になり3人になり、いつの間にか自分も加わっていた。うたがおわると、今度は
Joan がセイジでみんなを清めたあと、四方向と4カラーの人々に祈りをささげ、彼女もまたうたいだす。その時僕はまわりの空気を見ていた。まわりの人々はそれぞれ目を閉じたり、頭を下げたりしていたが、共通しているのが固まっていることだ。動かない。そのうち僕もうごけなくなり彼女の声が響くなか、まるで空間と時間とがとけあって一つに戻り、その存在が祈りになっているかのようだった。言葉でなんか表現できるわけがない。強いていえば、「あれは祈りだったのかな
? 」だ。
確かなことなどいえない、つかまえようとすればするほど、形を変えてしまう、だけど僕はただ真っすぐ前をボーッとみつめてただけだけど…。
このギャザリングはサークルダンスで閉じられた。僕は kateri さんのとなりで、彼女の手を強く握った。皆が手をつないで、まわりはじめた。そしてこのサークルは握手でしめくくられた。僕は心からありがとうの気持ちをこめて、思いっきり握ってやった。皆笑顔で、皆光っていた。
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Puyallup の教会が管理してる体育館にてウォーカー
& 地元の方々 & 3人のネイティブ(スクワミッシュ)の方々を迎えてギャザリングを行う。 |
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◎ギャザリングの後、kateri さんが、1ドルさつを4枚持って、WALK にドネイションしてくれた。これは、なんかすごく大事な出来事だった。僕にとって…。
◎3人並んで立った時、Dennis が発した言葉。
「Don't forget us」 Native の民を忘れてはいけない。
物質文明は限界に達っしている。この文明が根元から崩壊したとき、いつもこの母なる大地と共に生きてきた彼らの知恵が、必要になるときがやってくる。遅かれ早かれ。僕たちは大地と共に生きていくしかないんだから…。
夕食もおいしく頂く。夕食前にブリティッシュ・コロンビアのネイティブの方が来る。2人で、親子できてくれた。
食事のお祈りをささげてくれた。
◎夕食後、Star War の話を聞く。けれど頭が全然ついていけない。
ああ、もっと英語を学ばねば。I need study English more. 本当、今になって必要を感じるからおそいんだよな〜。ヨシッ、やろう。あーつかれた。明日も皆無事に健康に歩いていけますように。
今日もありがとうございました。
Seiya(聖夜)