今日は昨日の楠町から下関までの行程、約32キロを歩かせていただきました。今日も一人のケガ人も出ず、全員無事に目的地までたどり着けたことに感謝したいと思います。
僕たちピースウォークの一行が東京を出発してから約2ヶ月が経ちましたが、レストデイを挟んでの12/22には、遂に本州を離れ九州に上陸することになります。ここまでの約2ヶ月間、私達は実に様々な物事を見、聞き、感じてきました。幾つもの川を越え、峠を越え、人の住む街を歩き、原子力のつくり出した影を足下に感じました。そしてその背後には、いつも私達とつながる全てのものたちの存在がありました。”こころ”という名の火を通して、私達人間の心の現れである世界を、体で感じました。そしてそれはいつも、痛みや悲しみの上にありました。私達ウォークの仲間は、日々の積み重ねの中、小さな家族のように結びついてゆきます。その中から生まれた喜びの中を、広島や長崎、多くの痛みや悲しみを越えて、一歩づつ歩いて行けたらと思います。
私達人間がこれ以上、私欲を肥やすことなく、思いやりの心と共に、皆と接することが出来ますように。いつも見守って下さる方々への感謝の気持ちを忘れませんように。自然の循環を深く理解し、21世紀の新しい夜明けに向けて、調和への道を歩むことが出来ますように。世界中に残る悲しみや怒りが、癒されますように。今日も一日、ありがとうございました。
「花々に学び、花々の道を、装い軽く歩いて行きたまえ」 この言葉を大切にしたいと思います。
(信吾)